与党は、僻地医療の充実のために、国立大医学部に5名ていどの『僻地枠』の定員増を検討していると報道されています。
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自治医大がどのように機能しているのかしていないのか、そして僻地でなぜ医者が足らないのか、僻地で一人前に医者ができるようになるまでにどれだけの時間がかかるのか、私はほとんど『机上の空論』というか、医療の実態を知らない連中が数合わせを思いついたとしか考えられません。
だいいち、政治家は選挙のときにちゃんと僻地も回っているのか。地方いじめをしまくっておいて、医者だけに犠牲を強いるのは理不尽である。後送病院の手当がない僻地で、ひとつ間違えば業務上過失で逮捕されかねないこの世の中で、そんなに簡単に人が増えるとはとても思えないのです。
アドバルン上げて世論を見ているだけなら、これまたこんな人を馬鹿にしたことはありません。