英語ができないと未来はないというような脅迫観念を押しつけて、悪どい商売をウサギのキャラクターでごまかしていた駅前留学の会社が、社長のえげつなさに危機感を持ったらしい役員のクーデターで会社更生法適用申請を選び、その保全管理人が異例ながら公開した大阪の本社社長室。
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こういうものは映画やテレビドラマなどで出てきて、んなアホなと思い続けていましたが、いやはや現実にあったのですねえ。しかもこれぞ成金趣味というような道具立てには、被害を受けておられるお客さんや従業員のみなさんには悪いのですが、思わず笑えてしまいました。
この社長、まあ私と同世代人。泉州出身ということもあって、生きてきたいろいろな背景をあるていど想像できるのですが、どうも困ったものであります。
それにしても会社の中にサウナや寝室を作って何をしておられたのでしょうなあ。