魚づくしの夕食
2009-12-04


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水曜日に丹後半島沖で二度目のヒラメ釣りに挑戦しましたが、今回も前回同様にヒラメは釣れずリベンジならず(泣)。外道の(笑)アコウ(キジハタ)やマトウダイ、中型のガシラ(カサゴ)ばかり。

 昨夜はマトウダイを刺身と鍋で。さっぱりして非常に美味。刺身はタイよりぜったい旨い。

 東京にいる娘のところにもおすそ分けした残りを白浜に持ち帰り、今夜はアコウの煮付けとガシラの唐揚げの予定だった。ところが、正月準備の予行演習ということで、パートナーがカブラズシを仕込むということになって、とれとれ市場に行ったところ、ま、目当てのブリは養殖ながら鹿児島産の大きな切り身がお安く。さらにウロついていると、マグロの解体ショー後のビンチョウマグロの切り身が、北摂でなら10枚くらいの刺身の値段でその5倍以上のボリウム。つい衝動買いしてしまった。

 そういうわけで、あまりの魚さ(笑)にガシラの唐揚げは明日に延期。ブリのカルパッチョ、マグロの口いっぱいになりそうな刺身(刺身包丁を持ってきていなかったのが敗因)、アコウの煮付け、カボチャのバルサミコ酢和え、それに豚汁という豪華な夕食になった。

 アコウは、紀南ではアカッポと呼ばれているらしい。先週、今回のものより小型のものを釣って煮付けにしたらたいへん美味だったので、今回もそこそこの大きさのそれを煮付けたのだが、やはりこれは旨い。図鑑を見るとほとんど市場にはでない魚種らしい。大きなものは相当に高級魚として扱われているそうだ。さもありなん。

 というわけで、豪華ではあるがひとり分の食費はおそらく400円ほどのものであろう(遊漁船代は無視ね)。満足である。
[白浜/紀南]
[趣味/道楽]

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