地方空港は戦々恐々
2010-01-20


『路線維持へ和歌山県が支援強化 日航破たんで南紀白浜空港』

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 「昨年4〜12月の搭乗率は50・3%。羽田便の中では最低水準」の白浜線。羽田ではボーディングブリッジからの搭乗ではなく、延々とバスで駐機場に移動しなければならない(もっとも、そのぶん、私みたいなマニアは楽しいのだ―政府専用機のそばを通ったりして)。

 せっかくだから廃止はしないでほしいとは思うものの、それは
「白浜が東京と直結している」
という気分が大きい。たしかに何度もこの路線は利用しているが、毎週利用するというほどのものではない。しかし、もし伊丹から白浜にダッシュ400でも飛べば毎月1-2回くらいは利用するかもしれない。羽田便もMD81などではなく、閑散期はCRJ200やダッシュ400にすればいいのではないか。

 かつて和歌山県には前政権の実力者がいたので安泰だったのかもしれないが、民主党政権になったいまその後ろ盾がなくなった。高速道路に関してもだが、県もある意味あせっているだろう。

 県庁所在地である和歌山市には、関西国際空港という和歌山のための(笑)空港があるので、県営空港である南紀白浜空港の存在は痛し痒しか。
[白浜/紀南]
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