逼迫
2022-08-02


COVID-19での医療逼迫が問題になってきている。メディアでとりあげられるのはほとんどが都市部、とくに首都圏の状況だが、わたしの診療圏でも地味に医療は危機的だと感じる。

COVID-19の患者さんではなく、骨折や心不全でも受け入れてもらえなくなっている。

そんななか、20日に三年ぶりに猪名川花火大会があるのはどうするのかと思っていたら、今日、中止と決定されたようだ。三週間後にCOVID-19がどうなっているかはまだわからないが、何万人も集まるイベントでケガ人や急病者がでたときに搬送する後送医療機関がないこともありうる。現時点では共催の池田市の市立病院は救急患者はシャットアウトの状態である。

わが家からはこの花火は目の前で鑑賞できるので、久しぶりに孫たちも呼んでと思っていたが、残念だ。

ちなみに、今後のわれわれのいろいろな予定は、世間の状態を見ながらその場その場で判断していくことにしている。

ガマンのときだと思うのだが、政治家や世間はどうなのだろうかねえ。
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