2020-10-01
10月1日は診療所開業のささやかな記念日である。自分以外、誰も覚えていないが、facebookさんは「記念日だよ」と教えてくれる(まあ自分で登録したからなのだが)。
17回目の記念日。今日から18年目に入る。こんなにひとつのことを続けているのは、飽き性のわたしとしてはじつに希有なことである。勤め人のころと違って、わたしの代わりはいないという責任があるのでやむをえない。
17年のあいだには、母が、弟が、義母が、義妹が亡くなった。フレブル恬も昨年逝ってしまった。診療所を始める前よりずっと多くの近しい人たちと別れることになった。自分が歳をとったからだといえばそれまでだが、なんだか悔しい。
いろいろ故障は出ているが、こうなったらなんとか20周年までは、あと3年がんばるしかないかな。
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